・・・まてよ。私の実家の本棚に、そんな名前の本があったような~って調べたら、ありました『萬助小舎』。昭和61年に発刊された、小屋建設25周年記念誌でした。
中身を読んでみると、大勢の方々の小屋に対する思い出や建設に至る経緯が語られてありました。どうしてこの本が家にあるんだろうと考えてみると、私の死んだ父も山登りが好きだったので、
なにかしら万助小屋に関わっていたのかなと思いました。
ということで、まだ見たこともない小屋に思い入れを感じつつ、一ノ坂に車を止め、万助口登山道に入りました。
途中、渡戸の手前で岩盤が裂けたような迫力のある沢を見つけました。
水がなんとも言えないブルーで綺麗です。
風景を激写する山仲間(^^)
渡戸にきました。
尾根渡り前の分岐です。
注意書きには、右側の『碇』経由が大変荒れていると書いてありましたので、ここは素直に左側の道を進みます。
やっと到着しました、萬助小舎!とても可愛いルックスです(^^)
あの鐘は、いつ鳴らすためのものでしょうか?
思わず後ろから~
中に入ると張り紙が・・・
私も帰りに床を拭かなくては!
薪ストーブがとてもノスタルジックです。
この暖簾は手作りでしょうか?
すごくいい雰囲気を醸し出しています。
山小屋で食べる食事ってとてもおいしいですね~
平成4年の新聞が張られていました。
写真の学生達も、またここに来て懐かしんでいるのでしょうね。
思い出がたくさん書かれた日誌です。思わず読みふけってしまいました。
私もご挨拶を書かせて頂きました。
小屋の前から見上げると笙ヶ岳。
あの笙ヶ岳の山頂からは、この小屋の赤い屋根が見えます。
いや~ホントに良い山小屋でした、萬助小舎!
高校生から社会人まで、多くの岳人達に愛されて大事に使われてきたのがわかります。
私の父もここに来て同じことを考えたのかな~なんて思いを巡らせながら、小屋を後にしました。
今度は是非、泊まりに来ようと思います!
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