さて、明日は休みで天気も良さそう・・・。
嫁さんは仕事だし・・・。
これは山ですな!
って感じで、鶴岡市の摩耶山地にある湯ノ沢岳に登ってきました。
湯ノ沢岳は、摩耶山地の真ん中にある山で、標高964m。金峰山~母狩山~湯ノ沢岳と徐々に高度が上がって連なる山です。
1000mも無い山だし、軽~い気持ちで行ったのですが、これがまた、なんとも急峻な山でした。
湯ノ沢ダム直近に駐車場がありまして、ここから登り始めます。
登山口の様子
最初は車道を進みます。
ここら辺は鼻歌まじりでフンフン~♪
途中から尾根に乗り、あとは迷うことなく山頂まで一直線に進む、分かりやすい登山道です。
途中には、鎖が設置されている場所もあるのですが・・・
あそこに鎖があって、なぜココには無いの?みたいな急坂が結構あります。
東側は、雪で削り取られたのか切れ落ちており、高度感が結構あります。
前方に山頂が見えました。
樹林の尾根道を過ぎたあたりから、痩せ尾根の急な登りとなります。
東側をみると、母狩山が見えました。
8合目付近まできて、母狩山への分岐までもうすぐ・・・というところで、
道が切れ落ちていました。
「これは、こういう道なのか?行けなくはないが・・・う~ん」
と立ち止まっていると、西側の山から岩が「ガシャーン!ゴロゴロ・・」轟音とともに崩れ落ちていき、
山初心者の私は、すっかりビビッてしまいましたTT
「戦略的撤退!今日はここまでにしといてやるわ!」
負け惜しみを言い放って、そそくさと下山しました^^;
8合目付近のパノラマ写真です。
せめて温泉に浸かって帰ろうと思い、向かったのは、「かたくり温泉ぼんぼ」です。
「ぼんぼ」って庄内地方では赤ちゃんって意味です。
湯船に浸かり、疲れを癒しつつ、「次は絶対登ってやっがらの!」と心に誓ったのでした。
【トレース】
【参考】