今回は、新緑のブナ林を求めて最上郡真室川町にある加無山へ登ってきました。
山と渓谷舎の分県登山ガイド「山形県の山」に掲載されており、一度登ってみたいと思っていました。
加無山は、奥羽山脈と出羽丘陵の中間にある丁岳山地に位置し、男加無山(おかぶやま997m)と女加無山(めかぶやま924m)からなる山です。
林道入口から車を走らせること約30分、加無山登山口へ到着。
歩き初めて程なく、ロープを渡してあるだけの沢が流れていました。何度か沢を渡渉することになると本に記載されていたので、今回は最初から長靴を履いており楽に渡っていきます。
新緑の心地よい山道を進みます。
途中、山道を雪崩れた雪渓が覆い隠しており、道を分かりづらくしています。
写真ではわかりづらいですが、スノーブリッジを渡り沢の左岸へ移ります。
このあたりから、踏み跡がわかりづらくなり、地図を頼りに進みます。
木々の間から見えるのは、男加無山でしょうか。
沢筋を辿る道では、足場が悪いところが多く、緊張する場面が多々あります。
千畳岩と呼ばれる岸壁
生き生きとしたブナ林に癒されます。
千畳岩を過ぎ、程なくして踏み跡が無くなりました。2万5千分の1地図に記載されている登山道では沢筋を下って途中から尾根に乗るようでしたが、周辺を散策しても踏み跡は見当たりません。
薮を漕いで進もうかと思いましたが、初めて来た山で単独だったので無理はやめました。
今回は一回目の挑戦ということで、楽しみは残しておいて、また再挑戦したいと思います。
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お疲れ様でした!踏み跡なくなると、いよいよ山の中って感じで楽しくなりますよね(^^)
返信削除なかなか都合合わせられませんが、都合合うときは充実した計画にしたいです!
またよろしくお願いします。
どもども!
返信削除人があまり入らない山に登るのは、リスクもありますが自分で開拓していく気分が味わえて好きですねぇ。
歩くたび、カサカサとヤモリが逃げていくもの楽しいです。
今年も沢歩きも含めた充実したルートを計画しましょう!
よろしくです^^