場所は、宮城県大崎市の鬼首にある『吹上高原キャンプ場』です。
自宅から車で1時間半ほどの位置にあり、アクセスも申し分ありません。
鳴子温泉経由で行けばよかったのですが、うちのポンコツナビ任せで行ったところ花立峠という道を通って行きました。これがなかなか高度があり道幅が狭く、かなり緊張感のある峠道でした。あきらかな失敗です。
ここは峠を降りたところにある町営牧場の風景です。
紅葉が視界いっぱいに広がりとても綺麗でした。
牧場から10分ほどで目的地に到着しました。
場内は全体がフリーサイトで開放感いっぱいです。
いつもは仙台からの利用者で賑わっているそうですが、この日は平日なのもあってか利用者も少なく、サイトを選び放題でした。
場内には『鬼首の湯』という入浴施設もあるのですが、この日は改修工事のため利用できず、とても残念でした。
トイレや炊事場も綺麗で、とても快適に過ごせます。
今回もテントは張らず車中泊なので、大して準備に時間もかからず、日暮れまで時間があったので、周囲を散策することにしました。
地獄谷というところがあり、そこで温泉タマゴが作れるらしいと事前に調べていたので、タマゴを持って地獄谷に向かいます。
谷に入って10分ほどで、温泉タマゴを作る場所に到着。硫黄臭が立ち込めています。
金ザルが置いてあり、嫁さんが早速タマゴを投入。
20分ほどで完成するそうで、待っている間周囲を散策して楽しみました。
少し奥に進むと、間欠泉のように熱湯が歩道に噴出す場所があり、通行止めになっていました。かなり熱そうで、触れると火傷しそうでした。
だんだん日が暮れ始めます。
早速、食事の準備と焚き火を始めます。
焚き火をぼーっと眺めるだけで幸せな気分になります。
今回は、キャプテンスタッグの『カマド』という、ミニグリルを初出動させました。
B6サイズで、笑’sさんのB6君を真似た感じの商品ですが、十分BBQを楽しめました。
気になったのは、燃料投入口に蓋が無いため、熱が逃げてしまっていることです。
何とか対策をせねばと思いました。
朝の静かな時間がとても贅沢です。
モーニングコーヒーとマフィン、そして昨日つくった温泉タマゴを頂きました。
温泉タマゴは茹ですぎて、完璧なゆで卵になっていました。残念!
周囲を山々に囲まれ、とても良いキャンプ場でした。
自然の中で、静かにキャンプを楽しめました。
禿岳などもあり、登山も絡めてまた利用させて頂きたいと思いました。
すっかりキャンプの虜になってしまいましたが、冬の目前にしてほとんどのキャンプ場は営業を終えてしまいます。
通年営業のキャンプ場を自宅の近所に見つけており、利用しない手は無いと思っています。
できれば冬も楽しみたいと思っていますが、冬にキャンプするとなると暖を取るために様々な道具が必要になってますし、さてどうしたものかと思い悩んでおります。
とりあえず、自宅で家キャンでもしようかな!
クマとか大丈夫ですかね!?
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