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2013年2月9日土曜日

鳥海山 三ノ俣~米沢頭(H25.2.9)

今回は、山仲間のツマオ氏とともに鳥海山の天主森登頂を目指して登りました。
厳冬期の鳥海山ということで緊張感いっぱいです。

9:00
『さんゆう』という施設の横にあるスキー場から登り始めます。
かんじきを履いて、足首が埋まるくらいの深さからラッセル開始!
ツマオ氏はパワフルにワツワツと雪を踏んで行きます。




無雪期は身の丈程の藪でちょっと分かり辛くなってますが、ゲレンデを作るために林が伐採されており、そこを林沿いに登って行きます。


だんだん吹雪が強くなり、雪の深さも膝まできました。
慣れないラッセルで、もも上げが辛くなってきてます。

11:00
鈴木小屋まで来ましたが、今は寄らずに天主森を目指します。
ここでの気温は-5度。動いているため体は寒くないのですが、手の指先が非常に冷たくなり、感覚が無くなってきました。化繊の手袋と、薄手のオーバーミトンでは、全然装備不足だったようです!私ピンチ!


困っている私に、ツマオ氏は予備で持っていた厚手のウール手袋を貸してくれました。
するとあっという間に手が暖かくホカホカに!ウール恐るべし!
私はここでウール信者になりました(*´v`*)


ゲレンデの伐採跡も終わり、いよいよ米沢頭付近まできました。
長時間のもも上げで、私の腸腰筋はすでに悲鳴を上げています。(*ノД`*)


11:50
米沢頭へ到着!
ツマオ氏のGPSと温度計。気温は-8度を指しています。


だんだん雪深くなり、太腿高さのラッセルに!
50歩ごと交代でラッセルしましたが、私の腸腰筋は既に限界・・・
時間も正午となり、今回は天主森をあきらめて米沢頭で折り返すことにしました。


下って鈴木小屋の前で昼食~
小屋の1階は雪で埋まってましたが2階の窓は開放されており中で休めそうでした。


中に入ろうかな~と思いましたが、かんじきを脱ぐのが非常に億劫で、今回は外から眺めるだけにしました。


下りの途中に遊佐町を望む~

今回は、私にとって初めての厳冬期の鳥海山でした。
冬装備の重要性や求められる体力など、とても貴重な経験を積めた山行でした。

1 件のコメント:

  1. 凍ってカンコチンになったドライソーセージをビニールの包装ごとむりやり食べてましたが、ちゃんと出ましたか?(^^
    楽しかったですね!

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