朝の小屋内の様子です。
嫁さんが小屋のノートに軌跡を書き綴っておりました。
朝食とともに、コーヒーを頂きます。
山小屋で飲むコーヒーは、格別に美味しく感じます。
小屋内を清掃して、6時30分に出発。
山頂を目指して登山開始しますが、3L近く持ってきた水が残り800mlほどになり、何とも心細くなってしまいました。
小屋付近で汲めるかもという情報をあてにしてたのも悪かったです。
それでも!コーヒーだけは飲んでしまいました^^;
朝靄の出羽丘陵を背に、ゆっくりと高度を上げていきます。
南東の方角には、月山が靄に浮かんでいました。
パノラマ撮影しました。
9合目、霧ヶ平(きりがだい)へ到着。
ここは霧に包まれる平地なんでしょうか。
外輪手前は歩きにくいガラ場が続きます。
10時頃、やっと外輪へ到着。
予想外に時間がかかってしまいました。
外輪から新山がよく見えました。
七高山手前から御室小屋方面へ下り、いよいよ新山の山頂を目指します。
せまい胎内くぐりをくぐり・・・
12時00分 やっとこさ、山頂へ到着しました!!
正直なところ、高所恐怖症ちっくな嫁さんが新山へ登れるか不安でしたが、ゆっくり時間をかけて何とか山頂へ立つことができました。
他の登山客の方から記念撮影して頂きました。
外輪へ登りかえし、百宅道との分岐付近でひと休み。
残りの水分も底を尽き、食料もカロリーメイトモドキ数本・・・
シャリバテ&脱水状態でヘトヘトです。
完全に失敗しました><
喉がカラカラのまま、唐獅子平のクマさんに別れを告げ
屏風岩へ到着。
ここで、登り時には気がつかなかった踏み跡を見つけ、辿ってみると水場を発見しました!
しかも、意外なほど近くに。
やっと水が思いっきり飲めました。
16時頃、駐車場へ到着。
予想以上の時間オーバーでしたが、時間だけは余裕があったので事故なく降りれて良かったです。
旅の最後は、ちょっと遠回りして、猿倉温泉の「鳥海荘あっぽ」へ寄り、汗を流しました。
露天風呂からは鳥海山が一望でき、登山後の喜びもひとしおでした。
泉質も独特のヌメリがあり、疲れた体によく効いた感じがしました。
食堂で食べた焼肉定食と法体滝そば?
はらぺこだったのもありましたが、とても美味しかったです。
水分と食料不足のトラブルもありましたが、終わってみれば最高の景色と小屋泊、山頂に立てた喜び、そして温泉と食事を味わえた山旅でした。
♪エーエーほんに良い山鳥海山♪ BY鳥海音頭
反省を生かして、また別ルートを登ってみたいと思います!
<今回のログ>
いいな〜ε-(´∀`; ) 楽しそーだな〜ε-(´∀`; ) めっちゃ山小屋泊したくなるではありませんか!
返信削除それにしても、唐獅子平のクマさんって…獅子ってくらいだから完全に虎かライオン系ですよね〜( ´ ▽ ` )ノ …クマさんって。
クマさんって‼️
しかし、こんなにリアルなクマさん…いやいや、獅子が鳥海山にいたとは驚きです∑(゚Д゚) しかし奥さんが高所恐怖症チックってのもウケます(笑) しっかり、庄内で1番高いトコに登ってるではありませんか! 面白い洒落ですな〜(^○^)
全てが羨ましいですε-(´∀`; )
秋の鳥海山もいいですね〜��
またまたコメありがとうございます!
削除山小屋泊は、なんとも言えない安全地帯的な安心感が好きですね。貸切状態だったのでとても贅沢でしたよ。
ところで唐獅子平の獅子は、ホントくまっぽいんですよ!
唐クマ平がぴったりの岩でした~。
山の空気はすっかり秋でした。もうすぐ冬が来ます。
それもまた楽しみですね!!
朝の出羽丘陵を見下ろす写真、素晴らしいです。
返信削除吸い込まれます!
この晩秋〜初冬にかけて行動すると思うと、なんともドキドキしてしまいます。
---PS
水不足、睡眠不足、ずぶ濡れなどは、一度体験しておくと、その後は精神的に楽ですよね(^^)
どもども~見てもらって感謝です~!
削除出羽丘陵の懐は深いですね!
どこまで深く入れるものか、ホント興味が尽きません。
これからの計画、楽しみですね~。
そんでもって、水不足は結構辛かったけども、それもまた勉強になりました。もう少し念入りに計画を練りたいと思いました~。