場所は、月光川ダムの上流から一ノ滝で、西のコメという沢です。(昔の地図では南のコメと書かれており、よくわかりません。)
今年初の本格的な沢登りとなり、天気も良く気分も高まります!
天主森と青空と橋と自分・・・贅沢な構図でとても気に入っています。
外の気温が高いので、冷たくて気持ち良い!
腰まで浸ってしまえば、もう沢登り開始です。
沢にせり出したのか、それとも沢に削られたのか。
逞しいブナに感動を覚えます。
しばらく、なだらかな沢を歩きます。
徐々に沢が荒々しくなってきました。
シャワークライミングを楽しみます。
水の力で押し戻されそうになります。
柱状節理状の谷あいになってきました。
鳥海山は火山であることを再認識します。
いよいよ一ノ滝付近に来て、難度が高くなってきました。
一ノ滝の手前です。高巻きしようにもルートが見当たりません。
何とか進むルートを見つけましたが、上部がオーバーハングとなっていて個人では上がれなかったので、人梯を駆使して上がります。
ついに一ノ滝に到着。
このアングルから見ると、とても迫力がありました。
さて、滝から展望台に上がろうとしましたが・・・登れません!
水しぶきで濡れた土が薄っすらと岩に張り付いている状態で、フェルト底の足袋ではまったく登れませんでした。
結局、滝を巻く道を見つけられずに戻ることにしました。
後一歩というところで残念でしたが、探索という点では目的は十分達成出来たと思います。
そして、日暮れ前の18:00に到着。
一般の登山道を歩くだけでは決して見ることができない、鳥海山の懐の深さを少し覗けた貴重な山行となりました。
反省点としては、沢歩きだったのに脱水になってしまったことです。
歩き終えてから猛烈な喉の渇きに襲われました。
いつでも飲めるという安心感と水に浸かって体が冷えていることで渇きを忘れたことが原因だと思います。
あとは、沢足袋は長距離は向きませんでした。フェルト底が薄いため、帰りでは岩からの突き上げで足裏が痛くなり大変苦しみました。別の沢靴が必要かなと考えています。
今回企画してくれたいけひろ氏、同行してくれたM氏、ありがとうございました。
またよろしくお願いします!
今回も素晴らしい登山ありがとうございました!
返信削除最高地点での出来事は、足の骨折れたかと思いましたが、直後くま吉さんの情熱に心打たれました。
感動しました、倒れる時は絶対に前に倒れましょう!!!
またよろしくお願いします(^^)
こちらこそ、ありがとうございました!
返信削除あの時はヒヤッとしましたね😅
達人の話では、あの坂の反対側に昔の梯子があって、楽に登れるとのこと。調査に行く必要ありですね。
またよろしくお願いします!
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