厳冬期の鳥海山 ～万助小屋に一泊ツアー～ （2014.1.21～22）

今回は、職場の山好き達と、鳥海山の万助小屋に一泊してきました！

ＰＴメンバーは、ヒロ氏とマツ氏、Ｔ氏と私の４人ＰＴです。
私が長期出張の間に、ヒロ氏とマツ氏で計画と準備を進めて頂きました。
とくにマツ氏は、ストーブ用の燃料（20ｋｇ）を昨年のうちから荷揚げをしてくれていました。ホントに感謝です！
おかげで私は、自分の準備に専念することができました。


11：00
ということで、ふもとのしらい自然館に車を置かせてもらい、ワカンとスノーシューで進みます。

 14：30
移動中は行動食を食べながら、ノンストップで進みます。

落とし穴にハマったＴ氏

月山森をバックにパチリ。

16：00
遊佐町を眼下に黄昏てみました＾＾

そんなこんなで・・・・だんだん日が暮れてきて・・・・・











そろそろ小屋だよねぇとかいいながら・・・・










あれは違う？　　とか　　キョロキョロして・・・









見つけました！　煙突のとんがり帽子！
小屋がすっぽり埋まってました～
恐るべし日本海の単独峰！

本当はこんな感じですｗ

17：30
すっかり日が暮れまして、必死に発掘作業中。
二階に窓から入ります。

動画です。

中ではマツ氏が荷揚げしてくれた燃料を使って、ストーブで暖をとりました。
雪を溶かして水を作り、ラーメンとかコーヒーとか・・もう何よりのご馳走ですね～

食後は疲れて、写真も撮らずに寝てしまいました　Zzz.....





そしてグッドモーニング！！
たっぷり寝たおかげで絶好調です＾＾

天主森と月山森が姿を現しました。

天主森とヒロ氏

天気が良いうちに足早に下山です。
西側の尾根に乗るため悪戦苦闘中

気持ちが良い尾根に乗りました。

笙ヶ岳が神々しい姿を見せました。

長坂道の稜線がクッキリです。
見事な雪庇が出来てます。

 途中、木の幹の周囲に穴を見つけたので、休憩がてらヒロ氏がビバーク用の雪洞堀りに挑戦しました。

わずか１０分程度で完成！
前回の鈴木小屋での経験が生きていますね。

穴の中から

私も入ってみました！
これは思ったより快適です。
これで一晩過ごす体験もやってみたいですね＾＾

ということで、下りは３時間程度で到着しました～。

誰も体調を崩したり怪我も無く、無事下山しました！

今回利用した万助小屋は、酒田市の管理の避難小屋ですが、高校生や山岳会の皆さんがマメに管理をしてくれているとのことで、おかげさまで快適な夜を過ごさせてもらいました。
本当に感謝しております。雪が解けたらまた来ます～。



この山行のため、いろんな道具を買うことになりました。
シュラフ、スリーピングマット、スコップ等・・・
もう、私の持っている３８Ｌのザックはパンパンです。反対に財布はスリムになりましたがね！ハハハ・・・ハァ
こうなってくると、６０Ｌとか大型ザックが必要になってくるな～とか、また物欲の妄想に浸ったり。ほんとキリが無いですね。（今気になっているのは、マックパックのカスケード６５です。無骨な感じが好きなんですよね～）